宮崎カーフェリー カーフェリー
宮崎カーフェリー

宮崎港 - 神戸(三ノ宮)港

長距離航路。かつて宮崎港は奄美、大阪、貝塚、川崎といったさまざまな地域と結ばれていた。
運営は日本カーフェリー→シーコムフェリー→マリンエキスプレス→宮崎カーフェリーと変遷している。
現在運航されている航路は、2014年6月に関西側到着港を大阪南港から神戸港へ変更され、関西側利便が図られている。
日常的な産業用途としては自動車等工業製品、農産物等輸送のトラックが多数乗船しているほか、
レジャーでは宮崎からユニバーサルスタジオジャパン、関西からの南九州ツーリング用途で存在感を増している。
船舶紹介
<みやざきエキスプレス>

1996年12月就航。当初より関西〜宮崎用途に活躍を続けている。
特等一等二等各種個室、ドライバー区画、カーペット敷きの二等区画のほか船内浴場、レストラン、ゲームコーナー、売店、自動販売機を
といった快適な旅の装備を備えている。1万2000トンの船体は乗員690名、大型車両130、乗用車90台を搭載することができる。


繁忙期はドライバー区画も2等室として使われる。

<こうべエキスプレス>

1997年7月、みやざきエキスプレスに遅れおおさかエキスプレスとして竣工した。2014年に神戸港寄港に変更になった際、現在の船名に改称されている。
二隻とも共通構造であり、運用上の区別などはとくにされていない。2022年に二隻を新造船へ更新する計画が発表されている。

<(タグボート)淀丸>

フェリー宮崎港入港のためのサポート船。湾内旋回作業に従事。90年竣工といわれ、近年宮崎へやってきたようだ。八興運輸船籍。
公式紹介ページ
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