高鍋町内巡回バス
概要
この手の交通機関としての歴史は古く、2001年の登場で当初は川南町の宮崎サングリーン観光が運行を受託していた。
山側では宮崎交通の三納代線、一丁田線、茶臼原線が運転されているが、こちらは小丸川河口や南部海岸沿い地域ほかをカバーする路線設定である。
現在は宮交タクシー高鍋営業所が運行。
車両
日野 レインボー7M
宮交タクシー籍の小型車。運転も同社高鍋営業所が担当している。
運転士は新富と掛け持ちになる。
この営業運転時はマグネットステッカーが側面に貼られ、運賃箱が搭載される。料金は一律100円。
放送装置等は使用されていない。
サングリーン観光委託当時の写真によると、トヨタコースターが充当されていたようだ。
路線
温泉施設めいりんの湯を終点とし、町道や国道を経由して高鍋各地の集落を週2回往復している。
そもそもの設定本数が少なく、土日曜日に加え温泉休館日(木曜日)は運転されない、フリー乗降とされておりバス停(標識)が存在しない
など、利用の際は十分注意が必要である。
蚊口浜(キャンプ場入口)
かつて蚊口集落にバスを走らせていたのは国鉄自動車妻営業所だったという。機銃掃射攻撃を受けた踏切を渡るバスの姿を今でも見ることが可能だ。
堀の内団地(入口)
街はずれにはなっているが、しっかり系統が存在する。モソモソと国道をそれていくバスの姿は傍目に異様ではあるが…
私有地と団地敷地の間の細い路地で転回し、発車を待つ。
めいりんの湯
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