途切れたレールから

串間駅横 広島電鉄 750形769号車(もと大阪市電)
数少ない県外からやってきた保存車両。兄弟車が西部警察ロケで爆破されていたりする。串間市の青年部有志によってまちづくりの起爆剤に
と広電から廃車を連れてきて展示している。海から遠くはない場所故に鋼体の腐食が心配されたが、きちんと板金の手入れが進められている。


往時の広告も維持されている。


日南線が目の前を通過していく。遠目に見れば現役車両にみえなくはない。

駅前に屋敷を構えている"吉松家"は鉄道と縁があり、串間、日南線ひいては日本の鉄道交通の発展に貢献したとのことである。
訪れた際には"旧吉松邸"も併せて見学されたい。このほかにも国道線沿いの民家に国鉄貨車の上体が置かれている(割愛)。
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