宮交なバスたち〜宮崎交通写真館(随時追加)



宮崎交通は、宮崎県下一円にバス路線網を持つバス会社です。
高速バスも展開しており、県外向けでは福岡、長崎、大分、熊本、新八代、鹿児島への路線があります。
グループ企業には宮崎観光ホテル、青島リゾートこどものくに、萩の茶屋、宮交ショップアンドレストランなどがあります。
宮交の創業者岩切章太郎翁は、「大地に絵を描く」をテーマに観光開発に乗り出し、日南海岸、えびの高原はじめ県下の様々な景勝地を全国に知らしめました。
その功績が実を結び、昭和30〜40年代の新婚旅行ブームでは、宮崎に多くの新婚旅行客が訪れ、定期観光バスも大盛況でした。
しかし沖縄返還や海外旅行に安くで行ける時代が到来し、1974年をピークに観光客数は毎年激減して行きました。
そしてモータリゼーションの進行、バブル崩壊によって宮交グループも経営が悪化し、ついに2005(平成17)年、産業再生機構に支援を要請することとなり、目下再建中です。
2007年初頭には産業再生機構の下を離れ自主再建の道を歩みだしました。
再生機構による再建の過程で子会社の整理、不採算路線の廃止が進められました。
しかし、「客室は客間」などの岩切翁の接客の教えは現在にまで受け継がれ、しっかり磨かれたピカピカのバスが走る状況に変わりはありません。
そうした車両の手入れのよさが、車両を長持ちさせているのかもしれません。
また2010年代後半からは本格的な移籍車両の投入も始まり、大都市圏から訪れる愛好者にとっては懐かしいバスが増えていることも特筆されます。
さて、長々となりましたがこのコーナーでは、県下各営業所(宮崎中央、宮崎北、宮崎南、延岡、西都、日南、都城、小林)の宮交バスをナンバー順に取り上げて行こうと思います。
では、宮交バス写真館をお楽しみ下さい。


宮崎22か宮崎200か宮崎230(大判希望)
〜4011〜1〜
401〜101〜101〜
501〜201〜201〜
601〜301〜301〜
701〜401〜401〜
801〜501〜501〜
901〜--
1001〜--
1101〜--
宮崎交通は8つの営業所から成ります。
それぞれの営業所の運行エリアと受け持ち種別は以下の通りです。(高速バスの沿線は除きます)
運行部署配下詰所運行エリア貸切高速乗合
宮崎中央営業所綾、国富、高岡宮崎市、都城市、国富町、綾町および宮崎市発着の県外高速バス路線
宮崎北営業所老松、高鍋、都農宮崎市、都城市、西都市、国富町、綾町、新富町、高鍋町、川南町、都農町××
宮崎南営業所田野宮崎市、都城市、日南市、国富町、綾町××
延岡営業所高千穂、日向、塚原(諸塚)延岡市、日向市、五ヶ瀬町、高千穂町、日之影町、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村/延岡発着の高速・特急
西都営業所村所西都市、宮崎市、高鍋町、新富町、国富町、西米良村
日南営業所幸島日南市、宮崎市、串間市×
都城営業所なし都城市、宮崎市、小林市、高原町、三股町、鹿児島県曽於市
小林営業所京町小林市、宮崎市、都城市、えびの市、高原町

なお、2010年〜18年にかけて行なわれた営業所再編の動きは以下の通りです。
年月日再編内容
2010年4月1日高鍋管理所廃止、中央自動車営業所に統合(高鍋車庫は駐在車庫=詰扱い)
高千穂、日向管理所廃止、延岡自動車営業所に統合(高千穂、日向車庫は延岡配下の詰として残る)
2011年10月1日宮崎自動車営業所廃止、中央自動車営業所に統合
(老松、高岡、生目台、青島、田野、清武車庫は中央配下の詰所として残存)
2012年4月1日西都、日南、小林の各管理所が自動車営業所に昇格
2014年7月6日源藤車庫の移転に伴い、中央自動車営業所を宮崎中央、宮崎北、宮崎南の3営業所に分割
(貸切高速自動車営業所、整備センターは宮崎中央営業所と同じ富吉車庫に移転。生目台、青島、清武の各詰所を廃止)
2018年4月1日貸切高速自動車営業所を宮崎中央営業所に統合

↓↓番外↓↓
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